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東芝LibrettoL2/060TN2 Impression2

カタログのURL
http://dynabook.com/pc/catalog/libretto/010802l2/index_j.htm


その後のLibretto

Librettoをつかって、まもなく1年になります。
使っていて気づいたことをまとめてみました。

バッテリー

バッテリーには、標準バッテリーとオプションの大容量バッテリーがあります。
大容量バッテリーは、値段も張るため購入には勇気が必要ですが、
さすがに大容量と名があるだけ、バッテリー駆動時間と重量はなかなかのもの。
バッテリー駆動時間は、表をみてください。標準の3倍程度使うことができます。
重量ですが、電池単体で450gあり、本体と合わせると1.4kg程度の重さとなります。
A4サイズのオールインワンの3kgと比べれば、半分以下の重さですが、モバイル用途で鞄に入れて持ち歩くとなると、意外に重量感があります。
外出先で、ちょっとしたメールチェック程度なら標準バッテリーの利用範囲なので、持ち運ぶには標準バッテリーの方が良いかもしれません。


バッテリー駆動の時間(すべてフル充電状態から測定)

バッテリー種類 稼働時間 メモ 測定方法
標準 1時間45〜2時間15分 画面の輝度(標準) MS-Excelで作業(実測)
標準 2時間20分 内蔵LAN経由でインターネット接続 BBenchを利用した雑誌記事
標準 2時間20分 画面の輝度(最低) PHSによるインターネット接続(BBench)
標準 1時間30分 画面の輝度(標準) PHSによるインターネット接続(BBench)
大容量(オプション) 5時間〜6時間30分 輝度3(標準より暗め 室内向き) PHSによるインターネット接続(実測)

画面の輝度設定を変更することで、バッテリーの消耗が大きく変わることがわかると思います。
PHSでインターネットに接続しているときには、PHSで5V、200mA(1W)を消費していますが、バッテリー駆動時間には、それほど影響を与えていません。


バッテリー駆動(その他)

標準バッテリーの場合、バッテリー残量が50%以下になると、全体的な処理が重く感じられるようになります。
また、本体から「キーン」と微かですが、発信音が聞こえるようになります。
大容量バッテリーを使用しているときには、処理が重く感じることもなく、発信音もとくに発生していないためバッテリー容量によるものかもしれません。

プレインストールのWindows2000を利用しているときの現象として、休止状態でバッテリーを大容量から標準へ入れ替え、起動をする(休止状態から復帰)と、バッテリー残量の表示は大容量のものとして計算されます。逆に、標準から大容量に入れ替えた場合は、標準バッテリーで大容量を計算するため、100%になったままです。(たしかそのはず)
これは、WindowsXPでは発生しないため、OSとの相性の問題でしょう。


バッテリーで運用(インターネット)

Windows2000に標準で搭載されているブラウザ Internet Explorer 5.5(以下IE) を利用すると、HPの閲覧が若干重く感じられます。
WindowsXPとIE6の場合は、さらに重くなります。
CPUの速度を、高速(モード切替なら、ハイパワー)にしたときには、処理の重さはだいぶ解消されますが、バッテリーを使用しているときには、時間の方が優先なので仕方ないのかもしれません。

方法は、Operaといった軽量ブラウザざを利用すると良いでしょう。
それでも、IEでないと表示くずれたり、表示出来ないといったHPもありますので、うまく併用してください。


バッテリーで運用(バッテリー消耗)

バッテリーを使っている時に、一番エネルギーを消耗(バッテリーが減る)する時は何でしょう。
当然、動かしているときなんですが、消耗が激しいのは起動時。
HDDのアクセスランプはつきっぱなしで、2分程度は起動にかかると思います。
これは、非常にバッテリーを消耗します。
おすすめは、ACアダプタを使っているときに、起動して休止状態でバッテリーを使用する方法です。起動時間が半分(1/3程度になる場合もある)程度になりますので、バッテリーの消費を押さえられます。


追加するとよいオプション

メモリは追加しましょう。Librettoは標準で128MB搭載していますがWindowsのシステムでそのほとんどを消費してしまいます。
増設可能な最大256MB(128MBを追加)まで増やしましょう。
メモリは、汎用ノートPCメモリ(144pin DIMM)ではなく、より小さいメモリ(144pin MicroDIMM)を使用します。

外出先で長時間利用するなら、大容量バッテリーがいいでしょう。
ほかにも、標準バッテリーを予備で持っていく方法ありますが、外出先での利用時間と重量そして、値段(^_^;)を検討してください。


あると便利なもの

Librettoを利用する人は、デスクトップPCをもっていて、外出先で使うために、携帯性の高いサブノートPCとして購入する場合が多いと思います。

通常ソフトウェアをインストールする場合は、LAN経由でCD-ROMを共有するか、USB接続のCD-ROMを利用することがポピュラーです。Librettoには、Windwosが起動できなくなったときのために、リカバリーCDが付いています。使うためには、ブート可能なCD-ROMを購入する必要があります。Libretto専用でソフトのインストール用CD-ROMを購入するなら、ブート可能なものがいいでしょう。
そうでなければ、Windows2000はそう簡単に壊れることもないでしょうから、壊れたときに考えてもいいでしょう。
リカバリーCDを使うには、ほかにも方法があり、USB接続のFDDで起動し、SCSI用のPCカードを利用して、SCSI接続のCD-ROMを使う方法もあります。
SCSIを使うことは今では少ないので、マイナーな方法かもしれません。

画面の液晶を保護する、シートは購入するとよいでしょう。
外で使えば、砂埃が画面ついたり、液晶を指で触って指紋(油)が付いたりします。
ふき取ればいいのですが、傷が付いたり、汚れが取れなかったりと大変です。
最近は、シリコンを利用した自己粘着性の液晶保護フィルムが売られています。
これは薄く、しかもテープで貼り付けるタイプでもないため、違和感もありません。


Libretto改造

標準で搭載されているHDDは10Gです。現在販売されているノートPCは、ほとんどが20Gや30Gと大容量化しています。
不便は感じませんが、ちょっと物足りないと思い。HDDを取り替えてみました。(^_^;

ぜんぶ写真を撮れば良かったのですが、途中から面倒で文章だけの説明になります。_(._.)_
改造は保証が適用されなくなりますので、自己責任おいて行ってくださいね。

まず、裏側のねじをはずします。
メモリとモデムの入っているフタのねじ以外の6本をはずします。

キーボードの数字の上にある、キーボードを押さえている棒ほはずします。(左下の写真ではキーボードをたてるための棒がそれです)
これは、右端か左端のいずれかを爪で引っかければ簡単にはずれます。堅いときには、マイナスドライバーなどを利用するとよいでしょう。(傷を付けないように気をつけて)
キーボードをはずします。
2カ所接続されています。まず、細い方コネクタをはずします。細いコネクタは、フタのように押さえつける方法でロックあるので、フタに相当する部分を引き上げてやる必要があります。

続いて広い方のコネクタをはずします。コネクタ両端のロックを手前から奥に広げます。

キーボードがはずれるので、左右にある、ネジをはずします。
左上にあるモニタ用と、中央のやや下にあるクリックボタン用のコネクタをはずします。これは先ほどの広いコネクタと同しです。

液晶ごと、黒い外側をはずします。右下(Windowsのロゴ側)から慎重に。LANコネクタと左下のあたりが若干堅めです。

左写真が分解したところです。
HDDの固定ネジが、右側に2カ所あるのではずせば、HDDをはずすことが可能です。

さて、HDDがはずれました。
お店で購入してきたのは、IBMのTravelstar(IC25N030ATCS04)です。
これは、流体軸受けを採用した30Gのタイプです。
購入時には、20Gのモデルを店員さんにお願いしたのですが、暑さでバテていたのか、30Gを袋にいれてくれました。(ありがとう店員さん)

いままで付いていた、10GのHDDの中身を30Gに移す必要があります。
今回利用した方法は、2.5インチHDDを3.5インチのコネクタに変換するケーブルです。
ちょうど、2.5インチHDDを2台接続可能なケーブルが売っていたため、それも購入してきました。
HDD間のコピーには、ネットジャパンのDriveImage2002を利用しました。
HDD間のコピーソフトは、フリーソフトでもいろいろあるとおもいます。
窓の杜ベクターで探してみるとよいでしょう。

まず、デスクトップPCにDriveImageをインストールしておきます。
続いて、IDEのセカンダリ側のコネクタに、2.5インチを3.5インチコネクタに変換するケーブルを接続です。そのケーブルに、コピー元の10GのHDD(以下、元HDD)と新しい30GのHDD(以下、新HDD)を接続します。
新HDDは、スレイブにするために、ジャンパーピンをつけてあります。

この状態で起動して、ディスク間コピー機能を利用して、15分程度で終了です。

ところが・・・・

新HDDをLibrettoに接続するときになって、コネクタに接続できません。
今回購入したHDDは、コネクタに接続するピンの部分の周りにガードが付いているのです。
通常に使う分には問題ないのですが、基盤にコネクタが取り付けてあるLibrettoでは、取り付けることが出来ません。
仕方なく干渉するガード部分をカッターで傷を付けて、割ることにしました。
(これで、HDDの保証もなくなる(゜◇゜)ガーン)
作業すること30分。どうにかコネクタに接続できます。
そして起動。緊張の一瞬です。
通常より若干起動に時間がかかりましたが(次の起動からはいつもと同じです)無事に起動です。よかった。
HDDを買うときは、コネクタ周りの状態を調べてから買いましょう。


Libretto改造の代償

HDDの容量をアップすることで発生した問題ですが、リカバリCDを使用することが出来なくなります。
ブート可能なCD-ROMを利用してリカバリCDから起動する場合はわかりませんが、ブート用FDDからSCSI接続でリカバリCDを利用すると、リカバリを失敗という表示が出て復元することが出来ません。(リカバリCDでは、NortonGhostを使っているようですが、HDDの容量か何らかの情報を確認しているようです)
市販されている、DriveImageやNortonGhostなどのイメージ作成ソフトでは問題なくリカバリ出来ますので、事前にWindows2000のバックアップをとっておくと良いでしょう。
ほかには、取り替える前の10GのHDDに戻せばリカバリCDは利用可能ですから、再び元のHDDに戻して、リカバリCDで復元したあと、新HDDにコピーしても良いかも。ただし、手間ですけど。


この記事について

2002年8月24日に掲載された
2002年8月25日に加筆された
2002年8月29日に加筆された