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b-mobileインプレッション4

128kbps接続サービス開始

3月26日午前6時より、PHSによる128kbpsの常時接続サービスがスタートしました。
早速、スループットを測定してみましたので報告したいと思います。
今回は128kbps化当日に測定を試みましたが、回線状態が非常に悪かったため、3月28日の夜に測定を実施しました。測定場所は市街地のビル中で電波状態はやや悪い状態です。
なお今回の測定地点で通信圏内にあった基地局は5つです。

今回も通信速度を計測するのにはフリーソフトのLine Speed Testerを利用しました。

アクセラレータ機能なし

測定回数 DW速度(byte/sec)

大きいファイル

DW速度2(byte/sec)

小さいファイル

推定回線速度(kbps)
1 4485 3986 41.1
2 5484 4386 40.0
3 5415 4258 51.6
4 5683 4087 47.7
5 5936 4873 44.0
平均 5400.6 4318.0 45.08

アクセラレータ by Marion(マリオン)

測定回数 DW速度(byte/sec)

大きいファイル

DW速度2(byte/sec)

小さいファイル

推定回線速度(kbps)
1 6923 5071 46.7
2 5506 4137 40.1
3 5249 4090 41.5
4 6569 4381 46.6
5 4515 3863 37.7
平均 5752.4 4308.4 42.50

アクセラレータ by Michelle(ミッシェル)

測定回数 DW速度(byte/sec)

大きいファイル

DW速度2(byte/sec)

小さいファイル

推定回線速度(kbps)
1 7124 4517 54.7
2 5292 4258 52.9
3 5603 4200 42.7
4 5583 4237 42.9
5 5531 4412 43.1
平均 5826.6 4324.8 47.26

32kbps接続に比べて、5割ほどのスピードアップが図られています。

現在DDIpocketのネットワーク安定化の作業が始まっていますので、今後さらに改善される可能性もあります。特に今回は128kbpsでのサービスが始まった直後ということもあって、b-mobileでの調整も十分ではないとおもわれます。
電波状態が良い場所での測定だと、90kbps程度になるという記事もありますので、次回(おそらく最終回)のインプレッションをお楽しみに。

モバイルでの駆動時間

128kbps化によって32kbpsのときに比べどの程度バッテリーでの駆動時間が短くなるかベンチマークで測定してみました。でのバッテリー消費を調べてみました。
参考にカタログによると、128kbps接続では5V・200mAを消費するとあり、32kbps接続の5V・120mAに比べて6割以上も電流が増えています。
前回同様、使用したソフトは、「BBench(バッテリベンチマーク)」というソフトです。
Web巡回機能や、一定時間ごとにキー入力をするキーストローク機能をもっているため一定の負荷をかけての測定が可能です。

今回は輝度をバッテリー標準状態にして測定してみました。
室内で通常に使うには十分な明るさです。

BBenchによる測定結果

バッテリ駆動時間
運用方法 バッテリー駆動時間 メモ
取扱説明書参考駆動時間 3時間30分 メーカー測定法
インターネット接続をしないで使用 1時間45〜2時間15分 画面輝度はデフォルト
内蔵LAN経由でインターネット接続 2時間20分 BBenchによる雑誌測定
b-mobile32kbps接続(前回値) 2時間20分 BBench 画面輝度最低
b-mobile32kbps接続(前回値) 1時間30分 画面輝度デフォルト
b-mobile128kbps接続 1時間50分 画面輝度やや暗め

デスクトップでb-mobile

128kbpsになったことでより快適に接続できるようになったb-mobileです。
そこで、デスクトップパソコンでPHSカードが使えるか実験してみました。
手元にあったのは、PCMCIAタイプの無線LANカード(以下、LANカード)をPCIカード経由で使用できる、メルコ社製「WLI-PCI-OP」です。
この製品は、5Vで動作する同社のLANカードをデスクトップパソコンで利用できるようにしたもので、5Vで動作するLANカードだと他社製品でも動作する場合があります。
b-mobileで利用してるPHSカードは、5V・200mA動作です。無線LANカードも同じ程度の消費電力なので電圧・電流では問題はなさそうです。
実験に使用するパソコンでは、無線LANを利用(メルコ以外のLANカードです(^_^;))してため無線LANカードを抜き、代わりにPHSカードを差し込みます。
ピポッと音がして、新規デバイスとして認識。PHSカードのドライバを適用させると製品名が正しいものになり利用できそうです。
モデムのプロパティで診断(モデムの照会)を行うと、正常にコードを返してきます。
早速、ネットワークとダイヤルアップ接続で新しい接続を選んで、b-mobileサービスで必要な設定を行います。そしてダイヤルアップ接続・・・・。
ユーザー認証を行って接続ができます。しかもノートパソコンより速度が速いような気がします。(実際Librettoで使っているより電波が安定しているみたいです)
たまたま環境がよかっただけかもしれませんが、CPUがCrusoe(600MHz)とPentium3(800MHz)や電源がバッテリー駆動かAC電源など考えられるところもあります。

これで外出先はノートパソコン、自宅はデスクトップパソコンでb-mobileサービスを利用できるようになりました。(私の自宅はPHS圏外ですが(;。;))
CATVやADSLなどブロードバンドを利用できない環境だと、DDIのPHSが利用できるところなら、ISDNより2倍速く値段は同等(フレッツ利用で比較。電話機能は含まない)しかもモバイルまで可能なb-mobileは買いかもしれません。

記事について

2002年3月28日に掲載された
2002年4月2日に加筆された

記事の誤りについて

通信速度を測る方法として、Line Speed Testerを利用していますが、本ソフトはプロキシを経由して測定することが出来ません。
よって、本記事内のアクセラレータ機能によるスピード測定結果は無効です。
該当箇所の削除も考えましたが、あえて残しています。