blog
掲示板オフ会用掲示板電気の話題Widnowsの話題写真館 | その他いろいろベンチマーク管理人よりサイトマップWEBメール

戻ります次へ

第4回【電気の単位 電力・電力量・その他】

電力は、ちょっと数が多いので、さくっといきます。

(有効)電力(P) 単位(W=ワット)

ジェームズ=ワット というイギリスの機械技術者の発見です。蒸気機関を作った人らしいです。
ワットにちなんで、単位が”ワット”となりました。

1秒間に1ジュール(J)の仕事をすると1Wになります。
電気では、1(V)の電圧で1(A)の電流を流したときに発生します。
式で書くと、P=VI ですね。これと、オームの法則を利用すると・・・・P=I^2*R ともなります。

この電力は、実際に消費される電力を表します。
??ですね。(これは後述の、皮相電力の伏線です。)
多くの製品に、定格として書いてあるのがこれです。


電力量 単位(Wh=ワットアワー)

電気料金の請求書をみると載っている値です。450(kWh)などと書いてありませんか。
それが、”電力量”です。
私の周囲でも、よく間違えられるのですが、消費電力と電力量は別ものです。
電力量は、決められた時間に消費された電力を、1時間の総量として表します。
たとえば、パソコンが100(W)だとすると、1時間使用すると、100(Wh)となります。
30分では、100(W)×0.5(h)=50(Wh)となります。
30日つけっぱなしだと、100(W)×24(h)×30(Day)=72,000(Wh)=72(kWh)ですね。
電力量では単位が大きくなることが多いため、(kWh)をよく使用します。


皮相電力 単位(VA=ボルトアンペアorブイエー)

なんか、難しそうな名称の登場です。
ノートPCなどのACアダプタに書いてあることが、多いと思います。
これも、消費する電力の単位の1つです。
皮相電力は、すべての電力を表します。
さてこれで、皮相電力(総ての電力)・有効電力が出てきました。
次は、いよいよ最後の電力です。


無効電力 単位(Var=バーorバール)

無効電力・・・響きからして、役に立たない電力みたいですね。
そのものズバリ、役に立たない電力を表します。
家庭用の電気料金には、まったく関係のないもの。工場ですと、これらの電力から”力率”というものを計算して、電気料金に反映されます。
○○電力の関係ですが、
(有効)電力=普i皮相電力^2−無効電力^2) となっています。


力率

力率とは、電気の効率のことです。
交流で動くもののほとんどに、この力率があります。
効率のよいものは、力率が1(100%)になります。悪くなれば、0(0%)に向かっていきます。
力率や無効電力が発生するのは、交流回路なのですが、電圧と電流の波形がシンクロしないのが原因です。交流回路では、コイルやコンデンサを使用することで、電圧の波と電流の波が、ずれてしまうのです。

・・・とまあ、電力の単位に関するいろいろでした。